岡眼科クリニック

第41回日本視機能看護学会を終えて

先進会眼科主管にて、2025年10月12日(日)、13日(月)の2日間大阪梅田にて第41回日本視機能看護学会学術総会を開催致しました。
当施設初めての学術総会の主管を努めさせて頂きました。

眼科看護の未来を皆様と一緒に創り歩みたいという思いを込め【WowVision 〜 想像から創造へ 〜】をテーマへ掲げ、より先進会らしい学びの場になるよう話し合いを重ね試行錯誤しながらスタッフ全員で創りあげました。
開会前から多数の方がご来場くださり、スタッフの対応や会場内の配置、講演の内容等、たくさんのお褒めの言葉を頂きとても嬉しく感じました。
開催するにあたり、ご協力ご尽力頂きましたこと心より感謝と御礼申し上げます。
この貴重な経験で、私ども先進会はより一層団結しチーム力アップへ繋がり、自分達の力でひとつの事を創り上げる素晴らしさを実感致しました。
今後はこのチーム力を日々の診療へ活かし地域貢献を目指していきます。
先進会一同よろしくお願い致します。

第41回日本視機能看護学会学術総会会長:中山

連続焦点眼内レンズ「TECNIS Odyssey」について勉強会を行いました

先日、ジョンソン&ジョンソン社の連続焦点眼内レンズ「TECNIS Odyssey」について勉強会を行いました。
TECNIS OdysseyはFreeformテクノロジーにより最適化された光学デザインにより夜間光視症を軽減させ、昼夜を問わずコントラストの高い見え方を実現することで遠方から近方まで連続的範囲で視力を維持することができるそうです。
当院では他にも複数の多焦点眼内レンズをご案内しております。
白内障手術説明会も行っておりますので、手術を検討されている方はお気軽にご相談下さい。

検査:穂坂

加齢黄斑変性用サプリメント Think!Eye(シンク!アイ)の勉強会を行いました。

先日、加齢黄斑変性用サプリメントThink!Eye(シンク!アイ)の勉強会を行いました。
このサプリメントは患者様の大切な視力を守りたいと眼科専門医が開発したサプリメントです。
最近、目が見えにくいと感じたことはありませんか?
目の健康を守る為には、ルテインとゼアキサンチンが有効というデータがあります。
しかし、この二つの栄養素を食材から摂ることは難しいそうです。
今回新たに取り扱いを開始するThink!Eyeはルテインとゼアキサンチンに加え
ビタミンなども多く含むサプリメントの製造を実現しています。
加齢黄斑変性症でお悩みの方、大切な視力を守りたい方、
手軽に摂取できるサプリメントを初めてみませんか?
興味がある方は、お気軽にスタッフまでお尋ねください!

薬剤部:島田

リジュセアミニ点眼液0.025%の勉強会を行いました。

リジュセアミニ点眼液0.025%は日本で初めての近視の進行抑制を目的とした点眼剤です。
近視が進行すると将来網膜剥離や緑内障など目の病気にかかるリスクが上がります。

近視は身体が成長する時期に進行しやすいと言われており
目を病気から守るためには、小さいお子様のうちから近視が進行しないように治療を始めることが大切です。

リジュセアは1日1回の点眼で近視の進行を抑制します。
ぜひリジュセアでの近視治療をご検討ください。

検査:立藤

眼内レンズGalaxyの勉強会を行いました。

当院での取り扱い多焦点レンズの種類が増えます!
今回追加されるレンズの名前は……Galaxy(ギャラクシー)です!
近方から遠方までをスムーズに見ることが出来る構造で
全世界初!
特許取得済!!
夜間の光の見え方の不具合が最小!!!
もちろん、乱視にも対応しているレンズです。

2025年1月から出荷予定となります。
気になる方は是非スタッフへお尋ねください(^^)

診療担当:稲村、髙尾

健康経営宣言に関するお知らせ

当法人は、患者様へ最高の医療を提供する中で、従業員の健康と職場環境の向上が不可欠であることを認識致しました。これに基づき、以下の目的を持って健康経営を推進して参ります。
1.従業員の健康と職場環境の向上
従業員の健康を守り、働きやすい職場環境を整えることを目指しております。
これにより、従業員の満足度と生産性を高めることを目指して参ります。

2.採用活動の強化
健康経営の取り組みを通じて、当社の魅力を高め採用に繋げたいと考えております。

3.離職率の低減
福利厚生の充実を図ることで従業員の定着率を向上させ、離職率を低減させること、従業員が長く安心して働ける環境を提供することを目指して参ります。

4.対外的なアピール
健康経営の取り組みを通じて、当院の社会的責任を果たし、対外的な信頼と評価を高めることを目指しております。

当法人は、これらの目的を達成するために、今後も積極的に健康経営を推進して参ります。

 

マイオピン(低濃度アトロピン点眼薬)の勉強会を行いました。

マイオピン(低濃度アトロピン点眼薬)は近視の進行を抑制する効果が確認されている点眼薬です。
4歳から点眼可能、1日1回就寝前に点眼することで軽度〜中等度の近視の進行を抑制することができます。
近視がなくなるわけではないため視力を回復させる治療ではありませんが、成長期では近視が進みやすいため予防が大切です。
眼鏡をかけたくない、オルソは怖くてできないというお子様はいませんか?
また、家族が近視が強くお子様への遺伝を気にされている方、ぜひ点眼での治療も選択肢に入れてみてください。

視能訓練士:馬場

IPCLの勉強会を行いました。

IPCLとは、ICLと同様に角膜を削らずに眼の中にレンズを挿入し視力を矯正する治療法です。
ICLでは未対応だった老眼矯正も同時期可能です。
ハイブリッド親水性アクリル素材のためタンパク質の粒子などが付着しにくく、見え方の質が高いことが証明されています。
また、白内障や緑内障等の合併症リスク低減に配慮された作りになっています。
ICLに興味があるが年齢や老眼が気になるという方、ぜひIPCLをご検討ください。

視能訓練士:馬場

プリザーフロマイクロシャントの勉強会を行いました。

こんにちは。
先日、当院でプリザーフロマイクロシャント緑内障ドレナージシステムの勉強会を行いました。

緑内障は日本の失明原因の第一位です。
緑内障の治療は点眼が基本です。
点眼で眼圧が下がらなければレーザー治療、それでも眼圧が下がらなければ手術となります。
緑内障の濾過手術には大きく分けて、房水を排出する繊維柱帯を切開する手術(繊維柱帯切開術)と房水と排水路を新たに作成する手術(繊維柱帯切除術)があります。
このプリザーフロマイクロシャントは繊維柱帯切除術と同様に結膜下組織の間に新たな房水流出路を作成しますが小さなチューブを使用し房水流出路を作成します。
通常の繊維柱帯切除術と比べ強角膜ブロック切除や虹彩切除が不要でより低侵襲で安全性の高い手術となっています。
緑内障について知りたい方、眼の気になる症状や病気について知りたい方は当院へご相談ください。

看護師:石川

特殊2焦点眼内レンズLENTIS-レンティスの勉強会を行いました。

特殊2焦点眼内レンズLENTIS-レンティスの勉強会を行いました。

当院の白内障手術の際には患者様の生活スタイルに合わせて様々な『多焦点眼内レンズ』『特殊眼内レンズ』より選択して頂きます。

LENTISにはLENTISMプラス、LENTISMプラスXと二種類あり、遠方・近方のにピントが合う特殊2焦点眼内レンズがあります。
レンズの材質はどちらも25%含水アクリル性で長方形のプレート型で度数は-10.0〜+36.0と幅広くあり、患者様の度数に合わせて製造される眼内レンズになります。通常マイナスのレンズはなかなかありませんがLENTISは-10まであり幅広い方に選択できる眼内レンズです。

レンズの構造上グレア(光の滲み)ゴースト(LENTIS特有の症状)が出ますが視力や見え方に影響のない方も多くいらっしゃいます。
コントラストは単焦点眼内レンズとそれ程変わりなく明るいより鮮明な見え方が期待されます。 

LENTISの眼内レンズは2013年頃から当院取扱をしておりましたが、今回勉強会でレンズの特性を再確認する事ができました。
現在定期的に、白内障手術説明会を行なっています。何か少しでも眼内レンズについて疑問点などありましたらお気軽にご相談下さい。

看護師:松井