4/14(水)に第2回先進会眼科アカデミーをオンラインセミナーで開催いたしました。
「AIとデジタル技術を用いた白内障手術」についてわかりやすく解説していただきました。
オンラインセミナーの様子は今後YouTubeでも配信予定です。
とても分かりやすい内容となっておりますので
参加出来なかった方も、是非ご覧になってください。
投稿:奥迫
岡眼科クリニック
職員研修のため、以下の日程を臨時休診させていただきます。
先進会眼科福岡
4月12日(月)〜4月13日(火) 2日間
大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程お願い申し上げます。
岡眼科の手術専門棟の休憩室は窓がとても大きく、壁が真っ白で、とても明るい部屋です。
ある日突然、その休憩室に入ると必ず黒い飛び物が見えるようになりました。
たくさんではないのですが、小さな飛び物がチラチラ見えるのです。
元々、少し飛蚊症はありましたが、以前から見える物と明らかに違ってました。
これは診察をしてもらわないといけないと思い、診察をしてもらったら、網膜に裂孔が見つかりました。
今回、裂孔部分の周囲をレーザーで焼き固めてもらいました。
網膜裂孔はそのままにしておくと、目の中の水が網膜の裂けた穴から入って、
網膜が剥がれれしまう〈網膜剥離〉となるリスクがあります。
定期検診をしていただくことはもちろんですが、目の違和感を感じたら、早めの受診をお勧めします。
予約変更もできますので、お電話してください。
看護師:平野
先日アジマイシン点眼薬の勉強会を行いました。
アジマイシン点眼薬は日本で唯一のマクライド系抗菌点眼薬です。
眼感染症の原因となる様々な菌に対して抗菌作用を示します。
アジマイシン点眼の適応症は、成人及び7歳以上の小児の結膜炎と、成人の眼瞼炎、麦粒腫、涙嚢炎に用いる点眼薬です。
使用方法は、結膜炎であれば通常成人及び7歳以上の小児には、1回1滴、1日2回2日間、その後、1日1回5日間点眼、眼瞼炎・麦粒腫・涙嚢炎は通常、成人には、1回1滴、1日2回2日間、その後、1日1回12日間点眼と他の抗菌薬点眼薬と比べ回数が少なくなっており、少ない点眼回数で治療が可能となることで、患者さんのアドヒアランス向上が期待されています。
副作用は、点眼後に充血やしみたり又、霧視がありますが、3日目からほぼ充血やしみたりはなくなると言われています。
現在当院では、IPL光線療法(ドライアイの治療)でもアジマイシン点眼をIPL光線前に1日1回7日間〜14日間点眼していただいています。
点眼の効果としては、マイボーム腺から油の分泌を促進する作用や抗炎症作用があります。
アジマイシン点眼薬はどろっとしている点眼薬の為、使用する前は2回ほど振ってもらい垂直に押していただくと点眼しやすいと言われています。
気になる症状などありましたら、お気軽にご相談下さい。
看護師:松井
エイベリス点眼薬、サンテウェルビジョンの勉強会を行いました。
緑内障点眼には、充血したり、睫毛が濃くなったり、眼の周りが黒ずむなどの副作用を伴うものがあります。
緑内障の点眼治療は継続することが大切ですが、患者様の中には見た目に関わる副作用のせいで継続が難しくなる場合もあります。
エイベリス点眼液はそれらの副作用が少ない薬剤となっています。
サンテウェルビジョンは、眼などの体のエイジングに着目して開発されたサプリメントです。
抗糖化成分であるヒシ果皮抽出物と抗酸化成分であるルテインが高容量配合されており
目の疲れ、かすみ、視力の低下など加齢に伴う目の症状を抑制する効果が期待されています。
コロナ禍で、サプリメントなどの健康食品の需要が高まっているそうです。
眼の老化対策をしたい方は一度お試し下さい。
気になる方は、お気軽に医師やスタッフにご相談ください。
受付:三浦