岡眼科クリニック

第60回日本視機能矯正学会、Refractive Camp in Fukuoka に参加してきました

11月30日〜12月1日の2日間に渡って福岡市で開催された 第60回日本視機能矯正学会に参加させていただきました。
近年、近視の人工は増加傾向にあります。
就学時健診、学校健診における視力検査は弱視の見逃し防止、最適な学習環境の獲得に重要です。各自治体および医師との連携の上、視力検査に関する知識や資格を有するスタッフが健診に携わり適切に検査することが重要だと学びました。
当院では目薬を使って多くのお子様の検査を日々経験しています。

また、11月30日には学会の後にRefractive Camp in Fukuokaへも参加させていただきました。
ICLの良い点や悪い点、適切なレンズ選択を行うための検査の重要性、患者様への説明のポイント等を学ばせて頂きました。
この勉強会では先進会眼科大阪の泉村視能訓練士が自身のICL手術体験を元に発表を致しました。
当院でもICLは良好な視力での生活を送ることができるため満足度の高い手術となっています。
今後も福岡・東京・大阪と連携を取りながら患者様第一の診療、最新で最良の医療を提供したいと思います。


視能訓練士:多良、皆越

RKB今日感テレビの取材を受けました

先日、岡院長と菅沼先生が RKB今日感テレビ の取材を受けました。
飯塚では岡院長の白内障手術の様子、天神で菅沼先生がインタビューを撮影いたしました。

知らず知らずのうちに行っている目に悪い習慣とその対策が放映されるようです。

今日感テレビ
ドクター南雲の健康相談
テーマ【若者を襲う目のトラブル!若年性白内障にスマホ老眼】

放送日は
12月10日(火)
RKB毎日放送 14:00頃〜

皆様ぜひご覧下さい^^!

投稿:奥迫

第73回日本臨床眼科学会に参加してきました

10/24〜10/27に京都府で第73回日本臨床眼科学会が開催されました。
飯塚も天神も診療を行っておりましたのでドクター1名、スタッフ3名で参加して参りました。

2日目には岡院長が眼科先進医療研究会主催のイブニングセミナーで講演を行いました。
会場は開始前から長蛇の列ができ、すぐに満席となりました。

天神クリニックからは1人しか参加出来ませんでしたので空き時間が出来ないよう沢山勉強してきたようです。
早速学んだ事をスタッフ全員で共有して、日々の業務に生かしていきたいと思います。



投稿:奥迫

東京・大阪へ出張して参りました。

9月6日に先進会眼科東京、9月7日に先進会眼科大阪を開院いたしました。
それに伴いクリニック間で業務内容の統一化を図るため、医師とスタッフが東京大阪へ出張して参りました。
今回は、手術希望の患者様も控えている為手術ができる環境を整えてきました。

今後は東京大阪からもスタッフが飯塚へ来て勉強することもあります。
お互い良いところを学び合い、より良い医療の提供ができるよう努力して参ります。

今後とも岡眼科を宜しくお願い致します。

江藤・大庭

先進会眼科東京・大阪 開院のお知らせ

9月6日に東京都新宿区に先進会眼科東京、9月7日に大阪府梅田に先進会眼科大阪を開院いたしました。
最先端の医療を提供すべく検査機器・手術機器も全て飯塚クリニック・天神クリニックと同じものを導入致しました。

クリニック間で強固な連携を取りながら診療を行ってまいります。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

岡眼科医師・スタッフ一同

第34回日本白内障屈折矯正手術学会に参加してきました

6/28(金)〜6/30(日)に京都府で第34回日本白内障屈折矯正手術学会が開催され、飯塚・天神クリニックより医師4名、スタッフ8名が参加してきました。
その間、飯塚クリニックは休診させていただき、患者様にはご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした。

今回の学会では岡院長が6つ、近藤副院長が1つ、視能訓練士が1つの講演を行いました。

6/28(金)
岡院長がランチョンセミナーでフェムトセカンドレーザーの講演を行い、乱視用眼内レンズのセミナーでは座長を務めました。

6/29(土)
FLACSの講演では岡院長が座長を務め、「FLACSでのcupsular block syndrome発生状況についての多施設調査」と題した講演を行い、近藤副院長も「フェムトセカンドレーザー白内障手術における前囊切除の検討」と題した講演を行われました。
また、この日は岡院長がモーニングセミナーでは「これは使える!前眼部OCTアンテリオン」と題して昨年導入したOCTの機械について、ランチョンセミナーでは「人生100年時代の計画的緑内障白内障同時手術」と題して、ケースレポートでは角膜移植後にICLを挿入した症例について発表を行いました。


6/30(土)
最終日には学会に参加した先生方が見守る中、LenSxのオペレーターである視能訓練士が「FLACSでドッキング時にAirが混入によりPIを交換した2例」の報告を行いました。

今回、岡院長もたくさんの講演を行いましたが、その合間にも他の色々な講演を聴講したり質問をされたりしていました。
この学会で新たに学んだことをスタッフ間で共有し、今後に行かしていきたいと思います。

投稿:奥迫

KBC「シリタカ!」 岡院長がインタビュー取材を受けました

本日KBC九州朝日放送 シリタカ!で、急性内斜視について特集され、岡院長のインタビューが放映されます。
時間は18:15〜19:00です。ぜひ御覧ください。

最近若者のスマホの長時間使用による急性内斜視が増えていると言われています。
日本弱視斜視学会もスマホの長時間使用と急性内斜視の因果関係ははっきりしていないが調査を進めているとのことです。
スマホを使用する時は画面から目を30cm以上は離して何時間も続けての使用を控えて眼の負担を減らすように患者様に啓発しないといけないと感じました。

投稿:岡松

第89回 九州眼科学会に参加しました

九州眼科学会で、天神クリニック菅沼院長と、飯塚クリニックに淵上医師が講演しました。

菅沼院長は「円錐角膜に対する角膜内リング(Intacs,IntacsSK)挿入術の術後経過の検討」、淵上医師は「円錐角膜にクロスリンギングを施行した症例の検討」2人とも昨年に引き続き九州眼科学会での講演でした。
朝一のセッションでしたが、沢山の方々が聴講されていました。
学会は3日間続きますので、私達スタッフもしっかり勉強したいと思います。


投稿:岡松

第42回日本眼科手術学会に参加してきました

2月1日~3日にパシフィコ横浜で3500人程の方が参加された『第42回日本眼科手術学会学術総会に』が開催され、ドクター5名スタッフ4名が参加しました。
天神クリニックは土日も診療を行っており、なかなか学会に参加することができないのですが、今回は看護師1名、ORT1名が参加させていただきました。

今回の学会では、岡院長、近藤副院長、菅沼先生、田中先生、淵上先生が発表を行いました。

岡院長は「弧状ブレードを使用した後房型有水晶体眼内レンズ(ICL)手術の検討」と題して講演いたしました。
岡眼科では白内障手術の角膜切開時に弧状ブレードで角膜切開を行ってます。
今回ICLの角膜切開を弧状ブレードとスリットナイフとで比較をし、弧状ブレードでの角膜切開がレンズ挿入時にインジェクターが安定し、より安全に手術を行うことが可能ということを発表されました。

近藤副院長は「新型IOLを用いた3portナイロン糸ループ式強膜内固定術の一例」と題して講演いたしました。
この手術は5ヵ所の角膜切開創が必要とされるが、今回3ヵ所の創から糸を用いて行っても問題なく、角膜切開を少なくすることで侵襲を低減出来る可能性があると発表されました。

菅沼先生は「白内障術後の残余屈折に対する角膜屈折矯正術」と題して講演いたしました。
残余屈折に対してエキシマレーザーを使用することにより眼鏡なしでの生活が出来る可能性もあると言うことを発表されました。

田中先生は「istent併用白内障同時手術の短期成績」と題して講演いたしました。
istentとは白内障手術と同時に行う緑内障手術の1つです。
1度の手術で行うことが出来るため患者様の負担も少なく、白内障と同じ切開創から行うため侵襲が少ないのが特徴です。
術後3ヶ月間経過観察を行い術後眼圧・点眼スコア共に減少し、重篤な合併症もないということを発表されました。

今回、渕上先生の講演は残念ながら聞けませんでしたが「未成年の円錐角膜に角膜内リング挿入術を施行した9眼の術後12ヶ月の検討」について講演されました。

今回のテーマである『未来への挑戦』のもと多くの新しい眼科手術の貴重な講演を勉強することが出来ました。
我々岡眼科もより安全な先進医療を患者様に提供出来るよう精進いたします。

岡眼科天神 西田・皆越