岡眼科クリニック

KBC「シリタカ!」 岡院長がインタビュー取材を受けました

本日KBC九州朝日放送 シリタカ!で、急性内斜視について特集され、岡院長のインタビューが放映されます。
時間は18:15〜19:00です。ぜひ御覧ください。

最近若者のスマホの長時間使用による急性内斜視が増えていると言われています。
日本弱視斜視学会もスマホの長時間使用と急性内斜視の因果関係ははっきりしていないが調査を進めているとのことです。
スマホを使用する時は画面から目を30cm以上は離して何時間も続けての使用を控えて眼の負担を減らすように患者様に啓発しないといけないと感じました。

投稿:岡松

小学校検診に行ってきました

頴田小中一貫校にて小学校の眼科健診を行いました。

眼科健診では毎年大きな検査機器を持ち込み、1年生には遠視、近視、乱視や斜視の検査データを測定しています。
しかし今までなかなか機械にお顔を乗せられなかったり、片目ずつ測定する為最後までじっとできなかったりで測定に時間がかかることが難点でした。

そこで今年からはスポットビジョンスクリーナーという新しい検査機器を導入しました。
携帯型のコンパクトな機器で、1m離れた場所からお顔を写すと早ければ1秒程で両眼同時に遠視近視乱視だけでなく斜視の測定までできる優れものの検査機器です。

最近では3歳児健診でも普及してきている検査機器でお子様の負担も少ない為、今回の眼科健診の検査もスムーズに行うことができました。
これからも更にスムーズかつ正確に検査ができるよう改善を続けていきます。

視能訓練士:今西

AcrySof IQ PanOptixの勉強会を行いました

先日、白内障手術時に挿入する眼内レンズについて勉強会を行いました。

今回は国内初承認の3焦点眼内レンズ「AcrySof IQ PanOptix」です。
このレンズは遠見、中間、近見に焦点を結ぶため多くの作業距離において快適な見え方を提供することが出来るレンズです。
また、乱視に対応したレンズもあるため、多くの方に優れた見え方を提供することが出来ます。

眼内レンズは日々進歩するためスタッフ一同常に新しい情報を取り入れ患者様に良い情報を届けられるようにしていきたいと思います。

視能訓練士:馬場

ハイデルベルグアンテリオンを導入しました

先日、新しくハイデルベルグアンテリオンという検査機器が導入されました。
ハイデルベルグアンテリオンは前眼部解析に特化した機器で、角膜前後面の測定や前房、隅角、眼軸長の測定等 前眼部の様々な検査を1つの機器で測定することが出来ます。
1回のスキャンで角膜から水晶体後面までの高精細な画像撮影を取得したり、4回のスキャンで前眼部および眼軸長のデータを取得出来ます。
IOL度数計算式を搭載しているため、白内障手術に必要な眼内レンズ度数の決定をサポートするモードもあります。
測定自体にかかる時間はわずか数秒のため、患者様にかかる負担を大きく軽減することができます。

検査:貢

第89回 九州眼科学会に参加しました

九州眼科学会で、天神クリニック菅沼院長と、飯塚クリニックに淵上医師が講演しました。

菅沼院長は「円錐角膜に対する角膜内リング(Intacs,IntacsSK)挿入術の術後経過の検討」、淵上医師は「円錐角膜にクロスリンギングを施行した症例の検討」2人とも昨年に引き続き九州眼科学会での講演でした。
朝一のセッションでしたが、沢山の方々が聴講されていました。
学会は3日間続きますので、私達スタッフもしっかり勉強したいと思います。


投稿:岡松

「Femto Master Course – 3都物語」で招待講演を行いました

先日京都で行われた「Femto Master Course – 3都物語」で岡院長が招待講演を行いました。
このセミナーはLenSxの使用体験を向上させるためにLenSxユーザーの先生方と私と同じようにLenSxを操作するORTやスタッフが多数参加されていました。
通常このようなセミナーはドクター向けに行われるのですが、今回はドクター、スタッフ向けというとても貴重な会で、他の施設の状況なども色々な先生の講演で聴講でき大変参考になりました。
手術室では特にチームワークが大切ですので、色々と勉強したことを岡眼科の手術室スタッフと共有し今後に活かして行きたいと思います。


投稿:梶

第42回日本眼科手術学会に参加してきました

2月1日~3日にパシフィコ横浜で3500人程の方が参加された『第42回日本眼科手術学会学術総会に』が開催され、ドクター5名スタッフ4名が参加しました。
天神クリニックは土日も診療を行っており、なかなか学会に参加することができないのですが、今回は看護師1名、ORT1名が参加させていただきました。

今回の学会では、岡院長、近藤副院長、菅沼先生、田中先生、淵上先生が発表を行いました。

岡院長は「弧状ブレードを使用した後房型有水晶体眼内レンズ(ICL)手術の検討」と題して講演いたしました。
岡眼科では白内障手術の角膜切開時に弧状ブレードで角膜切開を行ってます。
今回ICLの角膜切開を弧状ブレードとスリットナイフとで比較をし、弧状ブレードでの角膜切開がレンズ挿入時にインジェクターが安定し、より安全に手術を行うことが可能ということを発表されました。

近藤副院長は「新型IOLを用いた3portナイロン糸ループ式強膜内固定術の一例」と題して講演いたしました。
この手術は5ヵ所の角膜切開創が必要とされるが、今回3ヵ所の創から糸を用いて行っても問題なく、角膜切開を少なくすることで侵襲を低減出来る可能性があると発表されました。

菅沼先生は「白内障術後の残余屈折に対する角膜屈折矯正術」と題して講演いたしました。
残余屈折に対してエキシマレーザーを使用することにより眼鏡なしでの生活が出来る可能性もあると言うことを発表されました。

田中先生は「istent併用白内障同時手術の短期成績」と題して講演いたしました。
istentとは白内障手術と同時に行う緑内障手術の1つです。
1度の手術で行うことが出来るため患者様の負担も少なく、白内障と同じ切開創から行うため侵襲が少ないのが特徴です。
術後3ヶ月間経過観察を行い術後眼圧・点眼スコア共に減少し、重篤な合併症もないということを発表されました。

今回、渕上先生の講演は残念ながら聞けませんでしたが「未成年の円錐角膜に角膜内リング挿入術を施行した9眼の術後12ヶ月の検討」について講演されました。

今回のテーマである『未来への挑戦』のもと多くの新しい眼科手術の貴重な講演を勉強することが出来ました。
我々岡眼科もより安全な先進医療を患者様に提供出来るよう精進いたします。

岡眼科天神 西田・皆越

パタノール点眼液ノ勉強会を行いました

新しい年が始まり、岡眼科スタッフ一同気持ちを新たに頑張っております。

先日、抗アレルギー点眼薬「パタノール点眼液」ついて勉強会を行いました。

アレルギー性結膜炎は、これから春先にかけて花粉症と共に発症する方も多いのではないでしょうか。

この疾患は、目のかゆみ、充血、異物感、目やにが出る、涙が出る、といった症状がでます。

今回勉強会を行ったパタノール点眼液は日本や米国等で広く使用されている抗アレルギー点眼薬です。
CAC試験(結膜抗原誘発試験)からもその有用性が実証されています。

点眼で症状が抑制できるのであれば嬉しいですね。

症状が出始める前の、予防的な点眼開始は症状緩和に有効です。
アレルギー症状が気になる方はお気軽にご相談下さい。

受付 永冨

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
年始の恒例行事である宮地嶽神社初詣に行って参りました。
理事長院長を始め、天神クリニックを含めた医師、各部署の主任なので、25人ほど・・・結構な人数になります。
毎年、御神前で院内の安全をご祈祷していただきますが、
厳かに太鼓の音が響く中で、ご祈祷の時は一層身が引き締まる思いがします。

本年もより良い医療を提供出来るよう職員一同努力して参ります。
岡眼科飯塚クリニック、岡眼科日帰り手術クリニック、岡眼科天神クリニック共々
何卒よろしくお願いいたします。

岡眼科飯塚クリニック
岡眼科日帰り手術クリニック
岡眼科天神クリニック
職員一同