岡眼科クリニック

第35回日本視機能看護学会に参加してきました

11/3〜11/4広島で行われた第35回日本視機能看護学会へ出席させていただきました。

「こころに寄り添う看護を目指して」をテーマにたくさんの方々の講演がありました。
緑内障の治療を続けていくことが困難な症例や白内障術後の見え方に対する不安な気持ちへどう寄り添っていくのか等発表されていました。

当院岡院長の眼科最先端医療について屈折矯正の講演もありました。

今回の学会で患者様一人一人がその人らしく生きていく為に、私達スタッフに何が出来るのかという事を学ぶことが出来ました。
この情報をスタッフみんなで共有し、今後の岡眼科クリニックの更なる向上を目指していきたいと思います。


看護師:平野、有吉、松井
診療担当:井原、西松

田中医師が健康長寿フェア2019で講演を行いました

高齢社会を迎えた日本において、「健康長寿」は重要な課題です。
11/4(月・祝)に九州大学医学部百年講堂で「元気100倶楽部」主催の健康長寿フェア2019が開催され、緑内障眼科クリニック福岡院長 田中敏博先生が「知ってないと損をする?緑内障・白内障治療最前線」と題して講演をいたしました。

ブースにはOCTを持ち込み視神経の厚さを測定する検査を行い沢山の方々にお越しいただきました。
眼科を受診したことがない方も多く、熱心に検査結果を聞いておられました。
緑内障は自覚症状が出る頃には進行していることも多く、早期発見早期治療開始が重要となります。
また40代の20人に1人は緑内障にかかっていると言われ、年齢が上がるごとにそのリスクも高くなります。
検査を受けられた事のない方はぜひ一度検査を受けられることをおすすめいたします。



投稿:奥迫

第73回日本臨床眼科学会に参加してきました

10/24〜10/27に京都府で第73回日本臨床眼科学会が開催されました。
飯塚も天神も診療を行っておりましたのでドクター1名、スタッフ3名で参加して参りました。

2日目には岡院長が眼科先進医療研究会主催のイブニングセミナーで講演を行いました。
会場は開始前から長蛇の列ができ、すぐに満席となりました。

天神クリニックからは1人しか参加出来ませんでしたので空き時間が出来ないよう沢山勉強してきたようです。
早速学んだ事をスタッフ全員で共有して、日々の業務に生かしていきたいと思います。



投稿:奥迫

東京・大阪へ出張して参りました。

9月6日に先進会眼科東京、9月7日に先進会眼科大阪を開院いたしました。
それに伴いクリニック間で業務内容の統一化を図るため、医師とスタッフが東京大阪へ出張して参りました。
今回は、手術希望の患者様も控えている為手術ができる環境を整えてきました。

今後は東京大阪からもスタッフが飯塚へ来て勉強することもあります。
お互い良いところを学び合い、より良い医療の提供ができるよう努力して参ります。

今後とも岡眼科を宜しくお願い致します。

江藤・大庭

先進会眼科東京・大阪 開院のお知らせ

9月6日に東京都新宿区に先進会眼科東京、9月7日に大阪府梅田に先進会眼科大阪を開院いたしました。
最先端の医療を提供すべく検査機器・手術機器も全て飯塚クリニック・天神クリニックと同じものを導入致しました。

クリニック間で強固な連携を取りながら診療を行ってまいります。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

岡眼科医師・スタッフ一同

点眼管理について

高齢のご家族様の点眼管理が難しい場合、各家庭では様々な工夫をされていると思います。

先日、離れて暮らすご家族の手術後の点眼管理で悩まれている方からご連絡がありました。
以前岡眼科のブログでご紹介した緑内障タプロス点眼治療を開始された方にお渡しする点眼チェックボードをご覧になり、アレンジすればご家族にわかりやすく目薬を点してもらえそうとのことでした。
チェックボードをお送りしましたところ、早速ご家庭用にアレンジされた写真を送って下さいました。

左右や目薬のキャップの色、点す時間や順番、指す前に振る など 絵や色でわかりやすくアレンジしておられました。
お送りいただいた画像の掲載許可をお願いしたところ快く了承してくださいましたので、こちらでご紹介させていただきます^^

ご家族様の点眼管理が難しい場合もそのままにせず、ご家庭に合った方法で点眼治療のサポートをお願い致します^^

投稿:奥迫

マイエメラルドプレミアムの勉強会を行いました。

昨日、乱視矯正可能のオルソレンズについての勉強会を行いました。

オルソレンズとは、特殊なデザインの高酸素透過性ハードコンタクトレンズで、夜間就寝中に装用することにより、角膜の形状が変化し、朝起床時にレンズを外しても角膜の形状は維持されるため、日中は裸眼で過ごすことができる近視矯正方法です。

しかし、従来のオルソレンズは強度近視の方、乱視の方には不適応でしたが、製造度数の範囲が広がり強度近視にも対応できるようになりました。
またマイエメラルドプレミアムという乱視対応可能なオルソレンズが九州初上陸で岡眼科にやってくることになりました!

これからも最先端の医療を学び、患者様に提供出来るようスタッフ一同精進して参りたいと思います。

臨床検査技師:三代

KSCRS(韓国白内障屈折矯正手術学会)で院長が招待講演を致しました

JSCRS:日本白内障屈折矯正手術学会(6/28〜6/30)の1週間後に、韓国ソウルでKSCRS:韓国白内障屈折矯正手術学会から招待され、岡院長が「100 yeas of life Planned Glaucoma/Cataract combined surgery」の講演を行いました。

学会会場はコンラッドホテルで、まるで結婚式が行われるような円卓に先生方が座って講演を聴講するスタイルでした。
岡院長の講演は Dinner Symposium で、フレンチのコースメニューを先生方が食べながらのセッションでした。
講演スライドは英語と韓国語が入ったものを作成し、次期KSCRSの会長のDoHyung Lee 先生に通訳していただく形の講演でした。
韓国でMIGSは日本ほど行われていないようで、韓国の先生方はかなり熱心に聴講され、講演後には質問も多く出ました。
日本の学会スタイルとは少し違いましたが、とても良い経験をさせていただきました。

政治的に日韓関係は冷え込んでいますが、今回お会いした先生方はとても親日な先生、スタッフの方ばかりで、韓国語がわからない私達を温かく迎えてくれました。
釜山の聖母眼科病院様と姉妹提携を結んでいますので、釜山には何度も訪れていますが、私はソウルは初めてでしたのでとても楽しく、高層ビル群に驚き、食事の美味しさに舌鼓をうちとても有意義な学会参加となりました。


投稿:岡松

ルセンティスの勉強会を行いました

昨日、アルコンファーマさんによる糖尿病黄斑浮腫(DME)の治療薬である硝子体注射(ルセンティス)について勉強会を行いました。
糖尿病疾患がある方の全身状態で高血糖や急激な血糖値の変動が起こることで虚血や循環不全の症状が見られ、目の奥にある黄斑という大切な部分に浮腫が起こることにより、物が歪んだり視野欠損などの症状が現れます。
その症状を改善するために硝子体注射(抗VEGF治療)を行う事で浮腫を改善させる効果のある薬剤です。
浮腫を短時間で改善する薬剤ですが、患者さんの症状に応じて複数回の投与が必要になることもあります。
今回勉強会のあったルセンティスでは薬液が眼外へ漏れにくく薬による身体への影響が少なく、私たちの病院でも複数回注射を受けておられる患者様もおられます。
皆さん、血糖をコントロールして健康な食生活を心がけましょう。
定期的な眼底検査もお忘れないようお願いします。

看護師:松井 有吉

第34回日本白内障屈折矯正手術学会に参加してきました

6/28(金)〜6/30(日)に京都府で第34回日本白内障屈折矯正手術学会が開催され、飯塚・天神クリニックより医師4名、スタッフ8名が参加してきました。
その間、飯塚クリニックは休診させていただき、患者様にはご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした。

今回の学会では岡院長が6つ、近藤副院長が1つ、視能訓練士が1つの講演を行いました。

6/28(金)
岡院長がランチョンセミナーでフェムトセカンドレーザーの講演を行い、乱視用眼内レンズのセミナーでは座長を務めました。

6/29(土)
FLACSの講演では岡院長が座長を務め、「FLACSでのcupsular block syndrome発生状況についての多施設調査」と題した講演を行い、近藤副院長も「フェムトセカンドレーザー白内障手術における前囊切除の検討」と題した講演を行われました。
また、この日は岡院長がモーニングセミナーでは「これは使える!前眼部OCTアンテリオン」と題して昨年導入したOCTの機械について、ランチョンセミナーでは「人生100年時代の計画的緑内障白内障同時手術」と題して、ケースレポートでは角膜移植後にICLを挿入した症例について発表を行いました。


6/30(土)
最終日には学会に参加した先生方が見守る中、LenSxのオペレーターである視能訓練士が「FLACSでドッキング時にAirが混入によりPIを交換した2例」の報告を行いました。

今回、岡院長もたくさんの講演を行いましたが、その合間にも他の色々な講演を聴講したり質問をされたりしていました。
この学会で新たに学んだことをスタッフ間で共有し、今後に行かしていきたいと思います。

投稿:奥迫