1/26(金)〜1/28(日)に京都で第41回日本眼科手術学会が開催され、ドクター4名、看護師ORTを含むスタッフ7名が参加してきました。
その間飯塚クリニックは休診させていただき、患者様にはご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした。
今学会期間中には岡眼科から3名の先生方が講演されました。
1/26(金)は岡院長がレーザービトレオライシス研究会で「生理的飛蚊症への治療方法とその適応の考え方」と題して講演いたしました。
生理的飛蚊症は医学的には病気でなくても、臨床的には心を病むこともあり臨床的に病的状態と言えます。白内障進行などリスクの高い硝子体手術以外の治療方法の1つとして、まだ保険適応されていない飛蚊症レーザーがあります。
岡院長はレーザービトレオライシス研究会の起ち上げから関わり、安全な飛蚊症レーザーの普及に向け取り組んでいます。
全国の飛蚊症レーザー治療に関心を持たれている先生方に適応や安全なレーザーの照射方法等を講演いたしました。
1/27(土)には「屈折矯正手術を受けた眼科医が語る術式選択の理由と術後のマイライフ」で近藤副院長ご自身が受けられたICL手術について講演され、岡院長はオーガナイザーとして登壇いたしました。
近藤副院長のICL手術を執刀されたのは岡院長であり、近藤副院長は色々な種類がある屈折矯正手術の中でもなぜICLを選択したのか、手術中の感想、術後の見え方や、もし家族が受けるなら・・・なども聴くことができました。
3日目には田中先生が「KAHOOK DUAL BLADEを用いた流出路再建術と白内障同時手術の短期成績」と題して、KAHOOK DUAL BLADEを用いての白内障緑内障同時手術は術後の眼圧を下げ、緑内障点眼の数は術前よりも少なくできるということを発表されました。
学会参加に一番に立候補した入社1年目の看護師も、講演の合間にもポスターや機械展示を見たりと、3日間しっかり勉強してきたようです。
福岡に戻ってからはスタッフがそれぞれ学んだ事を全体で共有すべく、早速勉強会を開催いたしました。
岡院長、近藤副院長、田中先生、講演大変お疲れ様でした。今後も患者様の為に最新最良の医療を提供出来るようスタッフ一同努力して参ります。
奥迫 *