オルソケラトロジー|岡眼科クリニック

オルソケラトロジー


寝ている間に視力を回復

寝ている間に視力を回復する最新の方法です。もちろん手術等は一切いりません。米国FDA・厚生労働省認可の特殊なコンタクトレンズを使用して睡眠中に角膜の形状を矯正し、視力を回復させる方法です。

こんな方におすすめ

  • スポーツ (水泳・球技・格闘技など)をしていて眼鏡ができない
  • 自分ではコンタクトレンズ管理のできない(小学生など)
  • 近視の手術に抵抗感のある
  • お子様で視力低下の進行が強い
  • ドライアイで通常のコンタクトが使えない
  • 比較的近視や乱視が軽い

何歳から可能なの?

  • 取り外しとケアが出来れば、6歳から65歳位まで使用可能です。
  • 特に若年者の方は効果が出やすくお勧めです。

オルソケラトロジー

(イメージ写真)


オルソケラトロジーの安全性

使用するコンタクトレンズ「マイエメラルド(Emerald™)」は、米国FDA・ヨーロッパCEマーク認可で、長年世界各国で使用されております。日本国内でも2010年9月に厚生労働省で認可されました。定期検診が必要ですが通常のハードコンタクトレンズと同程度の安全性です。

また問題が起こった場合には、装用を中止すれば良いだけですので、手術に比べて安全です。しかし小学生への使用には十分な注意と眼科専門医による検査が必要です。

オルソケラトロジー


オルソケラトロジーの安全性有効性が証明

安全性有効性が証明

2012年11月10日に行われた九州山口屈折矯正手術研究会にて、日本国内での15歳以下のオルソケラトロジー使用に関する有効性および安全性が非常に高い事が、筑波大学より報告されました。

オルソケラトロジーが小児の眼軸伸長を抑制し、近視の進行を予防することは既に海外のデータで証明されていますが、これまで日本国内での多数例のデータはありませんでした。

アジア諸国ではオルソケラトロジーの約80%は18歳以下に行われ、主に近視進行抑制を目的としています。特に台湾や中国では90%以上が学童児童を対象と成果をあげています。

今回の大規模な日本国内の児童を対象とした研究で、その解析結果が報告されました。まず自覚屈折値と裸眼視力は治療翌日から有意に改善していき、2週目以降で完全に安定します。その上眼圧、角膜厚、角膜内皮など眼球自体に変化はなく、成人と未成年者の間でも特に有意な差はありませんでした。

オルソケラトロジーは中止すれば2週間で完全に元の状態に戻り、角膜厚や内皮細胞などの眼球自体の構造や、高次収差視機能などにも一切影響を残すことがない事が確認されました。つまり、オルソケラトロジーは非常に安全性が高く、有効性も海外でのデータと同様に素晴らしいことが証明された訳です。

特に-6D以上の病的な強度近視は、生涯にわたり黄斑変性、緑内障、網膜剥離など失明につながる病気をを発症する可能性が高く、WHOがこの強度近視を「失明原因の5大疾患」として指定しています。 強度近視になってからではもう治りません。近視の進行が予測される小児のうちに進行を遅らせて、強度近視にならないように眼軸延長防止するための処置を早期にとる必要があります。

残念ながら、眼鏡やコンタクトでは近視の進行は止める事ができません。近視の進行を大幅に遅らせることができる唯一の方法がオルソケラトロジーなのです。


フィッティングプログラム

1問診
2眼科検診:約2,800円(要保険証)
レンズ適応検査
カウンセリング(ご契約の説明)
3トライアルレンズのフィッティング
トライアル費用:9,800円
4トライアルレンズでの視力確認
5ご説明・ご契約
6処方用レンズお引渡し
初期費用
片眼:24,000円 両眼:42,000円
ケア用品:3,500円
71ヶ月検診
8定期検診(3ヶ月毎)
初期費用(3ヶ月分)
片眼:24,000円 両眼:42,000円
治療開始4ヶ月目以降(毎月)
片眼:3,800円 両眼:6,800円

定額制の治療費

  • 少ない負担でより安全にレンズをご使用いただくための定額制です。
  • 契約成立以降は保険外診療(自費)です。
  • 毎月の費用は治療開始~レンズ返却(治療中止)までの間、ご負担いただきます。
  • 指定口座から自動引き落としです。治療開始時までに引き落としを希望される口座の銀行印をご持参ください。
  • 2年毎のレンズ定期交換は無料です。
  • レンズ破損・紛失の場合はレンズ1枚につき別途25,000円かかります。

定期検診費用

  • 費用にはレンズ代、検査・診察代が含まれます。
  • お薬の処方など、何か別の病気に罹患された場合の治療費は別途必要です。
  • 初期費用は治療開始前に窓口にてお支払いただきます。
  • レンズの洗浄保存液は別途費用が必要です。

治療契約後のキャンセルや返金には応じかねます。

但し以下の場合はレンズ返品の上初期費用の半額を返金致します。

  • 治療開始30日以内で視力の改善が全く得られない場合
  • 治療開始30日以内で患者様の都合で使用出来なくなった場合
  • 治療開始90日以内で合併症などで医師から中止指示があった場合
夜コン(手術しない視力矯正)サイト
夜コン(手術しない視力矯正)サイト

治療の主なリスク、副作用等

装用を途中でやめた場合、一般的には2週間~1か月で角膜が治療前の状態に戻ります。
レンズケアが必要で誤った使い方をすると、角膜炎・角膜上皮障害・角膜内皮障害等のリスクが高くなります。

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